しめ飾りを買う時期を調べると、「12月13日から」「28日がよい」「29日と31日は避ける」といった日付が並び、結局いつ購入すればよいのか分かりにくくなりがちです。
ここで分けて考えたいのが、「買う日」と「飾る日」は別という点です。12月13日は正月事始めとして正月準備を始める節目であり、しめ飾りの購入を12月13日まで待たなければならないという意味ではありません。
2027年のお正月用なら、デザインや数量限定品にこだわる人は2026年11月後半から探し、一般的なしめ飾りでも12月前半〜中旬に確保する、という進め方が現実的です。年末まで販売される商品もありますが、待つほど品揃えや通販の配送条件を確認する余裕は小さくなります。
| 優先したいこと | 探し始める目安 | 購入判断の目安 | 飾る時期の考え方 |
|---|---|---|---|
| 限定品・好みのデザインを選びたい | 11月中旬〜下旬から販売情報を確認 | 希望品の販売開始後、在庫があるうち | 購入日とは分け、12月13日以降 |
| 一般的なしめ飾りを比較したい | 12月上旬 | 12月前半〜中旬を一つの目安にする | 大掃除後。現代では12月26〜28日ごろも動きやすい |
| 通販で買いたい | 12月前半までに候補確認 | 希望する飾り日の前に届く注文期限から逆算 | 到着日ではなく、飾りたい日を基準にする |
| 年末まで買い忘れていた | 気づいた時点 | 店頭在庫を優先して早めに確保 | 風習を気にするなら29日・31日を避け、30日も候補 |
この時期は全国一律の販売スケジュールではありません。上の時期は「この日なら必ず買える」という期限ではなく、選択肢を残しながら年末に間に合わせるための目安です。
12月13日は「買い始める日」ではなく、正月準備を始める節目
しめ飾りの購入時期で特に混同しやすいのが12月13日です。
神社や正月飾りメーカーの案内では、12月13日は「正月事始め」とされ、この日以降に掃除などを済ませて正月飾りを飾り始める考え方が紹介されています。
一方、実際の商品販売はそれより前に始まる例があります。
- 正月飾りメーカーの株式会社秀〆では、2026年正月向け商品の一部を2025年11月13日や11月22日から販売した実績がある
- ウォルト・ディズニー・ジャパンは、しめ飾りを含む2026年向け正月商品の一部を2025年12月2日から順次発売した
- 青山フラワーマーケットでも2026年向けのお正月飾りを2025年12月から順次店頭販売していた
つまり、「12月13日より前に買うと早すぎる」という決まりがあるわけではありません。販売開始後に先に購入して保管し、大掃除を済ませてから飾る方法で問題を整理できます。
なお、上記は2026年正月向け商品の過去実績です。2027年正月向けの商品が同じ日程で発売されるとは限らないため、2026年11月以降は購入予定店やメーカーの最新案内を確認してください。
2027年正月に飾るなら「買う→届く→飾る」の3段階で考える
しめ飾りは購入日そのものより、いつまでに手元へ用意して、何日に飾るかから逆算すると迷いにくくなります。
2027年のお正月を迎える場合、年末は次の流れで考えられます。
| 2026年の日付 | 段階 | 行動の目安 |
|---|---|---|
| 11月中旬〜下旬 | 情報収集 | 限定品・作家もの・予約品・通販商品の販売開始を確認 |
| 12月1日〜12日 | 比較・購入 | サイズ、素材、価格、配送予定を比較して候補を決める |
| 12月13日(日)以降 | 正月準備 | 正月事始め以降。掃除が済んだ場所から飾ることを検討できる |
| 12月13日〜20日ごろ | 購入の余裕を残しやすい時期 | まだ未購入なら、店頭・通販の在庫と到着日を確認して確保を進める |
| 12月26日(土)〜28日(月) | 飾り付け | クリスマス後に正月飾りへ切り替える家庭では動きやすい期間 |
| 12月29日(火) | 飾る日には注意 | 「苦」などを連想して避ける風習がある。購入日とは分けて考える |
| 12月30日(水) | 年末直前の候補 | 28日までに間に合わなかった場合の飾り日として案内する神社もある |
| 12月31日(木) | 一夜飾りに注意 | 大晦日に初めて飾る「一夜飾り」を避ける風習がある |
12月28日だけが唯一の正解というわけではありません。神社の案内でも、12月13日以降に準備を始め、29日や31日を避けるという説明が見られます。地域や家庭によって習わしが異なるため、地元の慣例を重視する場合はそちらを優先してください。
しめ飾りをいつ買うかは「どんな商品が欲しいか」で前後する
すべてのしめ飾りを同じ時期に買う必要はありません。特に、一般的な量販品と数量限定品では「待つリスク」が違います。
限定品・キャラクター・作家ものは販売開始を見つけた段階から判断する
デザインを指定したい場合は、12月中旬まで待つ理由があまりありません。
過去には11月中旬からオンライン販売されたしめ飾りも確認できるため、次の条件に当てはまるなら11月後半からチェックする価値があります。
- キャラクターなど商品を指定している
- 玄関のインテリアに合う色や形を選びたい
- 数量限定・受注品を考えている
- 大きさを指定したい
- 通販でしか買えない商品を狙っている
このタイプは「正月直前の方が安くなるかもしれない」と待つより、希望商品が残っているかを優先した方が選びやすいでしょう。値下げ時期や在庫処分の有無は販売店ごとに異なるため、年末に安くなることを前提にはできません。
スーパーやホームセンターなどの一般品なら12月前半〜中旬を一つの基準にする
特定の商品へのこだわりが強くない場合、11月中に急いで購入する必要はありません。
12月に入って売り場を確認し、「この大きさなら使える」という候補が見つかった段階で購入する進め方が分かりやすいです。
12月下旬まで商品が残る店もありますが、年末は店舗ごとに在庫や売り場構成が変わります。12月26日以降まで購入そのものを先延ばしするメリットは小さくなりやすいため、比較したい人ほど前半〜中旬に決めておくと余裕を持てます。
天然素材や生花を組み合わせた飾りは「早く買えばよい」とは限らない
ここは一般的な紙・水引中心のしめ飾りと分けて考えたい部分です。
稲わらだけでなく、生の松、実もの、生花などを組み合わせた商品では、販売元が受注期間と発送時期をあらかじめ指定していることがあります。過去には、11月末から予約を受け付けつつ、実際の発送は12月後半に設定された正月飾りもありました。
生の植物を含むしめ飾りは「購入手続きは早め、受け取りは販売元が指定する適切な時期」という考え方が向いています。
保存方法や日持ちは素材によって違うため、一律の保管日数を決めず、商品ごとの案内を確認してください。
通販は「年内に届くか」ではなく「飾りたい日までに届くか」で判断する
通販で起こりやすいのが、「12月31日までに届けば間に合う」と考えてしまうことです。
しかし、12月31日の一夜飾りを避けたい場合は、年内到着だけでは足りません。
たとえば12月28日に飾りたいなら、確認するべきなのは次の順です。
- 希望商品のお届け予定日を見る
- 12月28日より前に受け取れるか確認する
- 日時指定が必要か確認する
- 到着後に破損やサイズを確認する時間も残す
年末は配送条件が通常時と変わる販売店もあります。具体的な「何日前なら届く」という日数を一律に決めず、注文時点の商品ページに表示される配送予定を基準にしてください。
12月29日に買うのはだめ?「買った日」と「飾った日」を混同しない
「29日は避ける」と聞いて、29日にしめ飾りを購入することまで縁起が悪いのではと気になる人もいるでしょう。
神社や正月飾りメーカーの案内で主に注意されているのは、しめ飾りを飾り付ける日です。
- 12月29日:「苦」や「二重苦」を連想するなどの理由から避ける習わしがある
- 12月31日:新年直前の「一夜飾り」となるため避ける習わしがある
そのため、29日にしか買い物へ行けない場合に、購入そのものと飾り付けを同じ扱いにする必要はありません。29日に購入し、家庭の習わしに合うのであれば30日に飾るという整理もできます。
反対に、31日に購入してそのまま飾る場合は一夜飾りになります。風習を大切にしたい人は、購入期限を「大晦日まで」ではなく、「30日までに飾れる状態にしておく」と考えた方が分かりやすいでしょう。
しめ飾りの購入を待たない方がよい4つのサイン
カレンダーだけで迷う場合は、次のどれかに当てはまるかで判断できます。
- 欲しい商品が数量限定・予約商品になっている
- 玄関に合うサイズや色を指定したい
- 通販で購入し、希望する飾り日までの配送に余裕が少ない
- すでに12月中旬を過ぎ、まだ候補すら決まっていない
一つでも当てはまるなら、値下げを待つより在庫と到着日を確認する段階です。
逆に、まだ11月上旬で一般的な店頭商品から選ぶ予定なら、急いで購入する必要はありません。販売情報を確認しながら12月に入ってから比較してもよいでしょう。
2027年向けは2026年11月以降に販売開始日を再確認する
2026年8月23日時点で考える場合、次のお正月は2027年です。
正月飾りは、メーカー・専門店・百貨店・花店・量販店などで販売開始日が異なります。前年に11月から売られた商品が、2027年向けも同じ日に発売されるとは限りません。
11月に入ったら、次の順で確認すると効率的です。
- 欲しいブランドや販売店が決まっているなら販売開始日を確認する
- 限定品なら予約期限・数量制限を確認する
- 通販なら発送開始日と到着予定を確認する
- 12月に入ったら店頭品とも比較して購入を決める
「12月13日になったら買おう」と固定するより、商品が並ぶ時期と、実際に飾る時期を別々に管理する方が、しめ飾りでは失敗を避けやすくなります。
まとめ|しめ飾りは先に買って、飾る日を後から決めてもよい
しめ飾りをいつ買うかに、全国共通の一日だけの正解はありません。
- こだわりのある商品は2026年11月後半から販売情報を確認する
- 一般品は12月前半〜中旬に購入を決めると余裕を取りやすい
- 12月13日は正月事始めであり、購入開始日ではない
- 飾り付けは12月13日以降。現代ではクリスマス後から28日ごろも動きやすい
- 29日と31日を避ける風習は、主に「飾る日」の話として整理する
- 通販は年内到着ではなく、飾りたい日までに届くかを見る
- 天然素材や生花を使う商品は、販売元が指定する発送・保管条件を優先する
迷ったら「いつ買うか」ではなく、「何日に飾りたいか→その日までにいつ手元へ必要か→いつ注文するか」の順で逆算すると判断しやすくなります。
しめ飾りの購入時期は、価格だけでなく、商品の在庫、販売開始日、配送条件、素材、地域の風習でも変わります。ここで示した時期は一つの考え方として、最終的にはご自身の予定や地域の習わしに合わせて判断してください。購入前には販売店の最新案内、配送予定、商品の取扱方法も確認しておくと安心です。

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